ムーミンマグコレクターに会おう

私たちは、世界中にいるムーミンマグコレクターのコミュニティが大好きです。8月9日の「ムーミンの日」のお祝いを準備しながら、親愛なるムーミンマグコレクターの皆さんから、ムーミンマグ収集への情熱、ムーミンが彼らにとって何を意味するのか、 そして毎年恒例の大切な「ムーミンの日」をどのように祝うのかを教えてもらいました。

4人の魅力的なムーミンマグコレクターをご紹介します。

Alice, 27, スウェーデン

Aliceさんにとって、ムーミンマグを集めることは単なる趣味ではなく、彼女の一部なのです。ムーミンマグは、彼女の人生にいつも喜びと彩りを与えてきました。
Aliceさんはその日の洋服や気分に合わせてムーミンマグを選びます。
色、キャラクター、ストーリーが彼女の創造性を刺激してくれるのです。

    

マグコレクションは私が持っているものの中で最も素晴らしいものなので、毎日見ていたい(そして訪れる人に見せびらかしたい)のです。 キッチンの飾り棚に並べて、ガラス扉越しに見えるようにしています。

Alice

    

ABCシリーズなどの大きなマグは、トーベ・ヤンソンの本のコレクションを収納している本棚に置いています。

ムーミンパパと同じように、私もヨットが大好きです。今年の休暇には、お気に入りのマグ「クリップダッスとトゥーティッキの航海(Sailing with Nibling and Too-ticky)」と「シーブリーズ(Sea Breeze)」の2つを持っていきました。セーリングに行く前に、マグをタオルで丁寧に包みます。まるで宝物のように扱うのです。

Alice

Vigleik, 39, ノルウェー

ムーミンはVigleikさんの心の中で特別な位置を占めています。彼は新しいムーミンマグを探し、コレクションを増やすことを楽しんでいます。10年以上にわたってムーミンマグを集めてきた彼は、現在120個以上のマグを所有していて、それらをノルウェーの自宅のキャビネットに飾っています。

 

ムーミンマグの美しいデザインは私に喜びを与えてくれます。イラストの細かいディテールはいつも私の気分を高めてくれるのです。
トーベ・ヤンソンのすべてのキャラクターと物語を大切にしています。

Vigleik
    

彼のお気に入りのマグは、ノルウェー限定品の「インザマウンテン(In the Mountains)」と、フィンエアー100周年記念の「ジャーニー(Journey)」です。

こんなにたくさんのムーミンマグを集めるのはちょっとやり過ぎだと思う友達もたくさんいますが、これは私にとって本当に楽しくて充実した趣味なのです。
自分のコレクションに追加する新しいマグを探すのが大好きです。

Vigleik
    

Vigleikさんは「ムーミンの日」を祝うために、特別なムーミンズデイ マグを手に入れてコレクションに加える予定です。


Aliisa, 23, フィンランド

Aliisaさんは子供の頃、誕生日プレゼントとして初めてムーミンマグをもらいました。ムーミンマグとその物語をもっと知りたいと思うようになってから、彼女の収集の趣味は本格化したのです。Aliisaさんの家族全員が彼女の収集趣味を知っています。彼女がレアなムーミンマグを探していると、家族全員が自分の家の戸棚をあさって協力してくれました。

 

子どもの頃、ムーミンのテレビ番組を見るのが大好きで、トーベ・ヤンソンの本はほとんど全部読んでいました。初めての夏休みの仕事はムーミンワールドで、夢が叶いました。そして大人になった今、ムーミンマグの収集を通してその興味を持ち続けられるのは素晴らしいことだと感じています。

Aliisa

写真は1990年代に愛用していたムーミンマグを持つAliisaさん。背後の飾り棚には、「ファッツェル」、「ムーミントロール デイドリーミング」、「シーブリーズ プラチナ」など、レアなマグも含めて、年代別、テーマ別、キャラクター別に整理されたコレクションが収められています。「ムーミンズデイ マグ2024 スプリング」も、近々このコレクションに加わる予定です。

特別なとき以外は、飾り棚のムーミンマグを使うことはありません。
卒業パーティーの朝、家族とコーヒーを飲み、それぞれお気に入りのマグを選びました。その後、マグを丁寧に手で洗って、飾り棚に戻しました。

Aliisa

Aliisaさんは、ムーミンマグに関する最も思い出深い経験として、「ムーミンの日」の前夜、父親と一緒にイッタラの店の外で限定品のムーミンマグを買うために待っていたときのことを思い出します。彼女は翌朝店が開くまで、一晩中、仲間のコレクターたちと共通の情熱について語り合いました。


Kukka, 46, 日本

Kukkaさんは10年前からムーミンマグを集めています。彼女は、ティーマの実用的な食器デザインが、それぞれのマグに描かれた魅力的なムーミンのキャラクターと完璧にマッチしていることが大好きです。ムーミンマグを持つと純粋な喜びが湧き、それぞれのマグが特別なものになります。

 

ムーミンと初めて出会ったのは、小学生の頃だったと思います。両親の本棚でムーミンの小説を見つけて、読んでみることにしました。私はムーミン一家、ムーミン谷の仲間たち、そして彼らを訪ねてくる不思議な生き物たちに魅了されました。

Kukka

Kukkaさんはムーミンマグを100個以上所有していて、最初の1つは2007年ウィンターシーズナルの「スノーランタン(Snow Lantern)」です。ムーミン アラビアのマグ以外にも、Kukkaさんはさまざまなムーミングッズを収集しているので、彼女の家はムーミンでいっぱいです。彼女はムーミンマグのコレクションをリビングルームの美しいキャビネットに収納しています。見覚えがあるものはありますか?

娘が幼い頃に使っていたドールハウスを捨てようとしていたとき、娘がムーミンハウスに改装することを提案してくれました。一緒にドールハウスを解体し、ペンキを塗り、棚を補強しました。娘がドールハウスとして遊んでいた想い出や、私たちがDIYに費やした時間、そして現在、ムーミンへの愛を分かち合う、特別な思いの詰まったムーミンマグでいっぱいの美しい飾り棚になっています。

Kukka

Kukkaさんは、毎年日本のムーミンバレーパークで「ムーミンの日」をお祝いします。彼女にとっての懐かしい思い出は、ムーミンバレーパークが最初にオープンしたとき、スウェーデンに住む友人と「ムーミンバレーパーク限定」マグと65周年記念「ナイトセーリング」のマグを交換したことです。

 

最後に、ムーミンマグを集めることは、単にアイテムを手に入れること以上の意味があります。それぞれのムーミンマグに込められた思い出や物語が大切なのです。それぞれのマグにはユニークな物語があり、使うたびに特別な瞬間を思い出させ、日常生活に魔法のひとかけらを加えてくれます。